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デロイト トーマツ アクト株式会社

社長が伝える、デロイト トーマツ アクトの現在と今後の展望

代表取締役社長:上野 聖
大学在学中にベンチャーを起業、プログラマー、システムエンジニアを経て外資系大手ERPベンダーのコンサルタント、Big4のコンサルタントとキャリアを重ね現職。デロイト トーマツ コンサルティング合同会社ではCustomer領域のEnd to Endサービスケイパビリティ、キャパシティの拡充・拡大を行い、2022年よりCustomerリーダーに就任。2024年よりデロイト トーマツ アクト株式会社の代表取締役社長に就任。エンジニアバッググラウンドを持ち、一貫してEnd to Endのコンサルティングサービス提供をキャリアの中心としてきた。

Q.デロイト トーマツ アクト株式会社(以下、DTakt)の、デロイト トーマツ グループ内での位置づけ、役割を教えてください

A.DTaktは、デロイト トーマツ グループの一員としてデロイト トーマツ コンサルティング合同会社(以下、DTC)とともにEnd to End でのコンサルティングサービスを担当しています。グループ全体に言えることですが、私たちはクライアントとの信頼関係を強固に築き、長きにわたってクライアントのビジネスの成功に貢献することを目指しています。それゆえにクライアントに寄り添って対話を重ね、より課題の根本から関与し、最後まで一緒に課題を解決していくことを重視してきました。
 クライアントが新しいビジネスモデルの構築やコスト削減などの変革をしていく長いサイクルにおいて、まずはDTCが戦略を立案し、さらに実行段階までどのようなプロセスを経ていくかの青写真を描きます。DTaktはDTCと共にプロセスの情報システムやデジタルトランスフォーメーション(DX)の観点での実装やその実行に携わっていくことになります。つまりコンサルタントの青写真をもとに、クライアントと共にプロセスやシステムを実装し、その成果を上げるタイミングにご一緒するという、非常に重要な役割を担っているのです。

Q.DTaktの特徴、強みをおしえてください

A.DTCが担う大企業のビジネス変革は、より最先端のテクノロジーを駆使した大規模かつグローバルを対象とした広範囲に及ぶものになります。DTaktはDTCが描いた変革の青写真を実装・実行する役割を負うことから、必然的にそれらの要素を踏まえたプロジェクトを遂行していく事になります。これらのプロジェクトを実行していく上で求められるのは、多様なスキルセットを持つ人材とその人材たち が活き活きと働くことのできる働き方の多様性です。
また、デロイト トーマツ グループという様々なプロフェッショナルが集うフィールドにおけるキャリアパスの豊富さ・柔軟さをその特徴として挙げることができます。DTaktが持つキャリアパスだけでなく、DTCを含むデロイト トーマツ グループにおけるキャリアパスについても、柔軟に選択することができます。たとえばDTaktに在籍しているコンサルタント志向が強い人がDTCに転籍するなどです。逆の事例もありえますし、転籍や出向の制度を活用することで、グループ内での人材交流が積極的に行われるべきと考えます。くわえて、キャリアの志向は個々の人生のマイルストーンでも変わっていくものです。それに対し、デロイト トーマツ グループ全体の中から、様々なチャレンジの舞台を見つけることができるでしょう。

Q.代表取締役社長就任にあたってのビジョン、今後の展望をおしえてください

A.デロイト トーマツ グループの中でもDTaktを含むコンサルテイティブ ビジネスは非常に大きなビジネスフィールドとなります。(注1)そのコンサルテイティブ ビジネスにおいて実装や実行といった中核機能を受け持つDTaktは、より広くより大きな能力が求められる存在となります。様々なプロフェッショナルと共に相互連携を行い、クライアントのビジネス課題をEnd to Endで解決できる人材が集うコンサルテイティブ というフィールドにおいて、実装・実行の中核となる存在を目指していきたいと思います。

Q.DTaktが求める人材、入社者への期待をおしえてください

A.デロイト トーマツ グループというフィールドを使ってクライアントの課題を根本から解決してみたいと考えている方、なかでもエンジニアとしてのスキルを中核としてキャリアをスタートしたい方や、すでにエンジニアとしてのスキルをお持ちで、そのスキルを活かしてEnd to Endな課題解決に関与していきたいというキャリアビジョンをお持ちの方にぜひDTaktを選んでいただきたいと思います。DTakt自体まだ若い会社ということもあり、マネジメントのメンバーの強化を図っています。マネジメントに挑戦したい方、組織作りに関わりたい方にも、活躍いただけるポジションがあります。年齢・中途を問わずチャレンジいただける状況ですので、是非ご応募いただきたいです 。

Q.候補者へのメッセージをお願いします

A.繰り返しになりますが、クライアントの課題を根本から解決してみたいと考えている方、現職の環境下ではそれらの課題に対して途中から関与しかできない状況にある方には、デロイト トーマツ グループというフィールドを使ってその想いを成し遂げていただきたいと考えています。DTaktでは、クライアントの課題解決にあたりテクノロジーの実装・実行を行うエンジニアという立ち位置からの関与を開始する形となりますが、デロイト トーマツ グループのフィールド全体に関与していくための入り口に立っていただくもので、デロイト トーマツ グループにおけるキャリアサイクル全体を通じて、課題のより根本への関与を行っていくことになります。例えばDTaktに中途入社された方が、プロジェクト内での経験や、キャリア志向によってDTCのコンサルタントやITスペシャリストとして転籍し、システムのスペシャリストとしてクライアントの課題に取り組む中で、より根本にある業務課題へのアプローチを進めた結果トラディショナル職へシフトする、といったように、ご自身の専門性を活かしてその専門性を拡張し、キャリアをシフトさせていくことがデロイト トーマツ グループというフィールドでは可能です。一般的にはこれらのキャリア構築は転職によって行わざるを得ないことが多く、転職という高いリスクを考えるとなかなか実行することは難しいものです。このようなリスクを負うことなくキャリア構築が行えるのがデロイト トーマツ グループというフィールドなのです。
ぜひ、このフィールドに入るための一歩を踏み出していただければと思います。

注1,デロイト トーマツの事業区分についてはこちらをご参照ください