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デロイト トーマツ アクト株式会社

ERP Division 事業領域

ERPおよび業務パッケージシステムを活用した、新しいテクノロジー、プラットフォーム、クラウドソリューションを介してクライアントのDX実行を支援しています。

部門の構成と業務範囲、役割等

ERP Divisionでは、ERP分野でグローバルリーダーであるSAP社の製品を中心に、Oracle社、Microsoft社、新鋭のWorkday社など多数の業務パッケージシステムを取り扱っており、提案、開発・導入から運用保守までを一貫して支援しています。
デロイト トーマツ コンサルティング合同会社(DTC)と連携し、新しいテクノロジーやプラットフォーム、クラウドソリューションを、独自のモデリングツールや業種別ソリューション、またグローバルネットワーク での先例やノウハウを駆使して、クライアントへ付加価値のあるサービスを提供している点が特長です。
ERPはこれまでもデータの一元化・業務効率化・データの可視化・意思決定の迅速化など、様々な恩恵をもたらしてきました。近年ではDXを推進するうえで基盤となるシステムとして、ますます重要度が高まっています。これに比例してERPの導入・運用保守を取り扱う人材には業務ならびにシステムの専門性のみならず、カバーする範囲の広さ、思考の柔軟性など、求められるスキルも多様化・高度化しています。

【Unit概要】
ERP Divisionは扱うSolution毎に以下の7Unitで構成されます。
・SAP Solution Unit:SAP S/4HANA、BTP、SAP Basis、ServiceDesk /ITO
・RIS Unit:SAP S/4、BTP
・SCM Technology Unit:Coupa、Kinaxis
・Financial Management Technology Unit:Concur、Work Day Fin
・HCM Technology Unit:Success Factors、カオナビ、Work Day HR
・Oracle Solution Unit:Oracle NetSuite、Oracle EBS
・Microsoft Solution Unit:Microsoft D365

業務のやりがい

ERPの導入・運用保守は企業の業務運営や事業変革にダイレクトにアプローチする仕事です。そのため当Divisionが求める人材は高い当事者意識をもって主体的に考え、物事に取り組める人です。
複雑で解が見えない課題に対して仮説立案、検証、最適解の選択に積極的に取り組む心構えに期待しています。業務・システムを理解し価値を顧客へ還元すること、自身の市場価値を上げていくことに大きなやりがいを感じるはずです。

候補者へのメッセージ

英語力は必須ではありませんが、グローバルなプロジェクトや海外のデリバリーセンターと協業する機会もあるため、基礎的な英語力を身につけていると仕事の幅が広がります。
入社研修終了後は、各種ERPシステム、プログラミングおよび顧客業務を効率的に学んでいただくため、Operate(運用保守)からスタートすることが多くなっています。
運用保守は顧客ビジネスの基本です。そこで発生する課題や改善を経験のうえで、導入プロジェクトに参画し、運用保守での知見をフィードバックすること、一方で導入プロジェクトではシステム導入やプロセス、方法論を学び、導入から運用保守までの基本的なライフサイクルを経験することで、偏りのないスキルを身につけて成長してもらうことを想定しています。

プロジェクト事例

【ハイテク企業様案件】
グローバル企業の基幹システム刷新をDeloitte USと協業して導入、その後の運用保守(AMS)もオフショア拠点(インド)と連携し、日本のみならずクライアントのグローバル拠点にサービスを提供しています。

Advice・Implement・OperateというEnd to Endでの一気通貫したサービス提供に留まらず、OperateからAdviceへの循環により新規システムの導入を含めDTC、およびDeloitte USと共同で継続的な業務・運用改善、新規提案を行っています。

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